「もう一度プログラミングをはじめてみませんか?――人生を再起動するサバイバルガイド」が書店で目に留まったので購入しました。
僕のプログラミング学習経験
この本を読むということは僕は過去にプログラミング学習経験があって多少できるように思うかもしれませんが、実力的にはほぼ未修者で、単に挫折の経験があるという状態です。
僕のプログラミング学習履歴を話しておくと、監査法人にいたころにテックキャンプというプログラミングスクールに半年ほど在籍していました。Ruby on Railsを習いましたが、全く身にならなくて、プログラミングに挫折したというのが結論です。
理由としては、①特にわかりやすい教材ではなかったし、チューターも講座修了者という頼りない布陣で質問しても納得できなかった②制作物がWordpressの劣化版のようなもので全然作りたいと思えなかった③そもそもプログラミングができるようになってどうしたいかの目標がなかったの3点が大きいと思います。
全然おもしろくなくて50時間も割いていなかった記憶で、最終的にはコピペでかろうじて動く制作物をもってうやむやに修了となりました。
また、特にIT系の業務経験はありませんが、なんとなく興味はあって応用情報技術者試験には合格しているという状態です。まったく知らない人からすると「応用」というワードを見て結構勉強した人のように見えるかもしれませんが、学習時間は100時間あるかないかくらいです。この試験を通じてIT周辺知識の理解は進みましたが、プログラミングと直接的な関連性はありません。
今になってまたプログラミングをやりたいと思った理由としては①システムトレードを行いたい②フルリモートでお金を稼げる手段を増やしたいの2点になります。これは、テックキャンプでプログラミングに挫折した時の原因の②と③を解消するものになります。今回の動機の大きさ次第でまたできるようになるかどうかが決まるのかと思います。
学習戦略
ビジュアルプログラミング言語でプログラミングの基本概念(変数・条件・繰り返し)を獲得し、次の1~2のいずれかに橋渡す
↓
1. C/C++など最初が難しいとされるテキストプログラミング言語を、前段のビジュアルプログラミング言語でやさしく乗り越えて全編マスターする
2. Python, Java, JavaScript, C#に対して、ビジュアルプログラミングの続きから意図的に基礎で入り、基礎を固めてから応用に進み、全編をマスターする(三段階学習)(P48)
前述のとおり再度勉強しようと思った動機は、余剰資金のトレードをbotterと呼ばれる人たちのようにできたらよいなと思ったのと、もし今の高効率な仕事を失ったとしても公認会計士として基本的にリモートで働けるような気はしているのですが、プログラミングを仕事にすればフルリモートで済むならいっそそちらのほうがよいなと思っています。
botterが一般的に使っているPythonをちらっと始めてみたけれども、勉強の方針が固まらなくて悩んでいるところでこの本に出合いました。
僕はビジュアルプログラミングから始めたほうがよい気がするので、Scratchからはじめてみようと思いました。そのあとにC/C++を挟むかというと目的適合性の観点で飽きてしまいそうなので、そのままPythonに行くと思います。
Scratchも正直全然面白そうな気がしないのですが、取り急ぎスクラッチプログラミング事例大全集の全パターンをやるだけやってしまおうと思います。
あるいは、アメリカの中学生が学んでいる 14歳からのプログラミングでScratchとPythonの入門をさらっと学習するのもアリかなと思っています。
かつて自分が使用した「汎用の構造」「過去の文例」を持たなければ、具体的にどんな文を書けばよいのか思いつきません。何をすべきかはわかっていても、訓練がなければ文章は書けないのです。(P116)
いずれの場合も、プログラムはコピー&ペーストせず、必ず自分で入力し、実行して動作を目で確認するのがポイントです。「自分で書いたことのある文章」として長期記憶に定着させる必要があるからです。プログラミングはその行為自体にアクティブリコール(能動的に思い出す)の特性があり、すればするほど記憶に定着します。(P117)
テックキャンプをやっていたときに、その時点では見ながら言われたとおりに書いているから書けるけど理屈が断片的にしかわからないから覚えにくいし、ただ暗記するには膨大すぎるし、再現できなくて全然面白くないという悩みはありました。しかし、高額な月会費を払いながら腰を据えて理解しようという気にはなれず、にパーッと終わらせてしまったのが良くなかったんだろうなと思いました。
この本は読みどころがたくさんありますが、入門者レベルの僕には深すぎるので、サラッと目を通しておいて改めて読み直そうかと思いました。



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