
今日は近所のカフェで作業しています。
最近、上野毛と九品仏にある浅香耳鼻咽喉科クリニックで、「内視鏡下鼻腔手術1型(下鼻甲介手術)」と「内視鏡下鼻中隔手術1型(骨、軟骨手術)」を受けてきました。
後日談の書き足しで長くなってしまったので、冒頭にポイントだけまとめておきます。
- 日帰り(滞在3時間)で鼻中隔湾曲症を治す手術をした
- 手術中も術後も痛みはまったく感じなかった
- 手術当日帰宅後直後から自宅ならデスクワーク可能
- 鼻血が大量にでるのは手術翌日まで
- 数日間は口呼吸しかできないので十分に眠れない
- 1週間で鼻呼吸に戻った
- シリコンを抜いた後、感動するくらい鼻が通った
- 医療保険の給付金の対象になった
僕は幼少期から副鼻腔炎(蓄膿症)で鼻づまりがひどく、さらにステロイド注射を行うほどの重度の花粉症患者でした。
また、鼻中隔湾曲症で左側の穴がほとんど通っていませんでした。
さらに、ずっと口呼吸だったのでぽかんとした顔で、当時の写真を見ると馬鹿っぽい印象です。
蓄膿症かつ口呼吸なので口も臭く、当時は友人と嫌がられていました。
今考えると絶望的な状況ですね。
僕が高校生になった頃に、ようやくなんだか僕だけ容貌が周囲と違っておかしいことに気が付きました。
顎が前に出ていて、首が落ちていてさらに傾げていて、背中は丸く、両足で立っていることができずにいつも片側に体重が乗っていて、異形の自分に絶望しました。
こりゃスポーツの一つもできないわけです。
どうにも解決できないまま時が過ぎていったのですが、書店でふと手に取った2週間で美人になる本を見て、「これだ!」と衝撃を受けました。
どうやら僕の体の色々な不具合は、「口呼吸」が原因だったようです。
そこから、通らなくて苦しいながらも鼻で呼吸することを心がけ、就寝中も口をテープで止めるなどすることで「鼻呼吸」する習慣がついていきました。
すると、副鼻腔炎(蓄膿症)や花粉症が改善し、姿勢もよくなり、顔だちもシュッとして、勉強もできるようになり、彼女もできました(スポーツは相変わらずできませんでした)。
鼻呼吸転換ができていなかったら、大学受験も全然上手く行っていなかったと思います。
とは言え、やはり鼻の空気の通りは悪いので、締めくくりに鼻中隔湾曲症の手術を受けたかったのですが、当時は鼻が成長中だったので、大人になってから手術をしようということになりました。
そのまま時が経ち、就職すると多忙でなかなか手術を受ける機会もなかったのですが、ビジネスオーナーとなったことで時間が取れるようになり、昨年は銀歯のジルコニアへの総入替を行い、今年はいよいよ鼻中隔湾曲症の手術を行うことになりました。
喫煙者の場合、6週間前から喫煙を中止しなくてはいけませんが、僕はもう禁煙に成功したので関係ありません。
手術前日もOS-1を2本飲んでおくくらいで、特別な準備は必要ありませんでした。
当日(3/27)、手術は日帰りで、8:30着、9時頃開始、11時頃終了、11時30分頃帰宅という感じでした。
全身麻酔なので特段痛みや時間経過を感じることなく、あっという間に終了しました。
薬局で処方薬をもらい、帰宅は付き添いかタクシーの選択制(電車などで一人帰宅は不可)です。
鼻腔内にはシリコン、スポンジ、ガーゼが詰められているため、当日は全く鼻呼吸をすることができません。
また、鼻の入り口には綿球を詰め、血が溜まってきたら付け替えるという作業が必要になります。
延々とボタボタ出血するので、しょっちゅう綿球を取り換え、1日で1袋以上使いました。
3日後くらいからデスクワーク可能とのことでしたが、僕の場合は帰宅後すぐから仕事をしても特に支障はありませんでした(麻酔の後なので全然やる気は出ませんでしたが)。
鼻呼吸に慣れてしまっているので、手術日の夜はほとんど眠れませんでした。
翌日(3/28)、スポンジを抜きました。
そこから数分はドバドバと鼻血が出ましたが、やがて止血しました。
まだシリコンとガーゼが入っており、手術した箇所も腫れているので引き続き鼻呼吸を行うことはできません。
しかし、スポンジを抜いたことでほんの少しだけ通気感があり、物を飲み込んだ時の違和感はかなり緩和されました。
仕事はもう余裕で出来ましたが、電話対応は「鼻詰まりがひどいねぇ」と言われてかなり聞き取りづらいようでした。
綿球には血が付きますが、もう染みてくるほどではありませんので、取り替える頻度もかなり落ちました。
花粉症シーズンなので、鼻水で汚れて取り替える方が多かったです。
まだ全然鼻呼吸ができないので、やはり全然眠れません。
3/29(3日目)、鼻洗浄を開始しました。
ハナクリーンSという器具を使い洗浄を行います。
サーレSという塩の薬剤をお湯に混ぜて浸透圧調整をし、しみないようにします。
鼻の奥の血の塊やガーゼがとれて、さらに少しすっきりした気がします。
左の鼻の穴の通気感を徐々に感じるようになりました。
ついに出血が止まり、綿球はもう必要なくなりました。
相変わらず鼻は詰まったままで、さすがに不眠3日目ともなると眠れはしたのですが、朝カッサカサに乾いた喉が張り付いて苦しくて起きました。
3/30(4日目)、朝起きて軽く鼻をかんで鼻水を出すと、前日よりも強く通気感がありました。
鼻洗浄と共に出てくる血の塊やガーゼの量もだいぶ減りました。
まだ鼻が詰まったままで、また朝方に喉の張り付きの違和感で起きました。
3/31(5日目)、朝の鼻洗浄で左側から大きなガーゼの塊がでてきました。
だいぶ鼻の通りがよくなってきて、鼻呼吸には至らないものの、鼻から息を吸い込むことができるようになりました。
あまり寝苦しさを感じなくなってきました。
4/1(6日目)、十分ではありませんが、鼻呼吸ができるようになりました。
夜は快眠になりました。
4/2(7日目)、朝の鼻洗浄で右側から大きなガーゼの塊がでてきました。
まだ少し鼻の詰まりは感じるものの、完全に鼻呼吸に戻りました。
そう言えば匂いはまだあまり感じられないので、せっかくおいしいものを食べる機会があっても味がわからず、もったいないです。
4/3(8日目)、朝の鼻洗浄で血の塊が多少出る程度で、変化も感じなくなりました。
腫れも引いてきたので、鼻の中にあるシリコンの異物感が強くなってきました。
何かを食べるときに鼻から息を吸い込むことに集中するとかすかに匂いを感じ、一瞬味を感じます。
4/4(9日目)、ついにシリコンを抜きました。
抜いた瞬間に、今までにない鼻通りを感じ、感動しました。
体感的には倍どころではない、数倍の空気の流入を感じ、例えるなら鼻が取れて穴だけになったような気分でした。
普通の人はこんなに空気を吸い込んでいるのであれば、僕は一体どれだけこれまで不利な人生を過ごしてきたのだろうと思いました。
20歳、せめて30歳くらいまでには手術をすべきだったと思います。
ちなみに、高額療養費制度はもちろん、生命保険(医療保険)も適用になるので、忘れずに請求する必要があります。
入院日額5,000円の保険で10倍(50,000円)の給付金を受けられることになりました。
これでおいしいものでも食べに行こうかと思います。
余談ですが、次は歯の矯正をしたくなってきました。
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