
ようやく法学部、ロースクール、司法研修所で学ぶ法律知識を読み終えました。500ページくらいあったので結構時間がかかりました。刑法と民訴・刑訴は知りたい気持ちはあったけれどもずっと触れずに来たので知ることができてよかったです。弁護士のクライアントワークが普段僕がやっていることと同じ(状況整理と仮説思考)で、行きつくところは同じなんだなあと思いました。
僕はあまりにも自分が不器用すぎて死にたいと思っていた時期が何度もありましたが、死なずに済んで本当によかったです。「生まれてきたのが僕じゃなくて優秀な人だったらよかったのに、親がかわいそうだ」という罪悪感に苦しみました。そして、「こう考えていることを親に悟られたら悲しむだろうに、何でこんなことを考えてしまうのだろう」という罪悪感に苦しむという、二重の罪悪感に苛まれました。
僕が自殺しないで済んだのは、家族の存在が一番です。その他の理由としては(僕は根性論者で最近の社会の思想とは乖離しているので、おそらく理解してもらえないかと思いますが)、体罰やいじめ、ハラスメントがあったからだと思っています。
僕は異常なほど鈍かったので、殴られてようやく理解したり覚えたりできたことがたくさんありました。また、理不尽ないじめやハラスメントを受けて深く傷つくことで、僕がなぜ攻撃されるかを考えたり、こういうことを平気でする人がいるんだなと認識したり、痛みに強くなったり、怨恨が僕を突き動かしたりしました。もちろん当時は耐えがたいくらいつらく、学校に行けなくなったりしたこともありましたが、多くの痛みが僕を成長させてくれて、ずいぶんと器用になりました。
今や体罰やいじめ、ハラスメントには相当厳しい社会となっておりますが、僕は最近生まれていたら一体どうなっていたのでしょう。社会側が僕との距離を調整してしまうことで、僕側が調整する能力を得ることができなくなり、一生不器用なまま終わってしまっていたのだろうと思います。考えただけでも恐ろしいです。
過度に気を遣う社会は僕のようなタイプのチャンスを奪っていくので考えものだと思います。僕は正常な健常者たちと同じフィールドに立たせてもらって、正面から社会と戦わせてもらえて本当によかったと思います。
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