昨日、旗の台を歩いていたところ、遥か昔だけれども確かに聞き覚えのあるメロディが聞こえてきました。
周囲を見回すと、からくり時計から聞こえてくる音でした。
このヴィジュアルの記憶も蘇ってきました。
子供が回転し、見えないところで反転して動物に入れ替わる構造になっていて、当時不思議に思った記憶があります。
おそらく小学生になっていたか、それかもっと前の記憶なのか。
調べてみたところ、セイコーの「観覧車」というからくり時計だそうです。
中島薬局では1989年設置とのことで、時期が記憶と一致しています。
僕は千葉県出身なので耳にしたのはここではありません。
ではどこでこれを見ていたのだろうかと気になって調べてみたところ、近所のジャスコにあったようです。
とうの昔にジャスコ自体がなくなっており、インターネットが発達する前の話なので検索しても写真を見つけることができませんでした。
調べている過程でセイコーのファンタジアにも見覚えがあることに気が付きました。
こちらもどこにあったのかを僕は覚えていませんでしたが、妹が記憶していて、僕が通っていた幼稚園にあったとのことです。
幼少期は体も頭も未成熟なので、理解も記憶も不確かだし、スケールも巨大に見えていて、色々なものがミステリーに包まれていたような気がします。
色々なことにドキドキ・ワクワクすることができました。
今改めてそれが何であったのかを確認すると懐かしさを感じますが、今の感性で初見であれば、このからくり時計を見ても陳腐で雑多な背景の一部にしか感じられないと思います。
価値観は遷移するもので、今の価値観に沿わないものはこれに限らず見えなくなってしまっているのでしょう。
僕は価値観という軸に支配されて生きているのだなあと思いました。
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