新卒で就職した証券会社の研修の最後にインストラクターのF氏からもらった手紙が出てきました。新人研修のインストラクターには全国トップレベルの優績者である課長代理たちがアサインされており、それぞれ別の色でありながらもみなどこか魅力を感じる人たちでした。

僕はこの時もやっぱり「不器用」という評価を受けていました。この後、支店に送り出され、1年弱個人営業に奔走しましたが、ほとんど契約を得ることができず、最低に近い評価でした。

この給与水準では当時の物価であっても、以下のような生活ですらパンパンでした。
- 社員寮で生活
- 基本的に食事は寮食
- カフェはベローチェ
- 外食は日高屋
- 年に一度の彼女へのプレゼントはコーチのバッグ
ロクにお金もない家で、親が苦労してせっかく良い大学を出してもらったのに、せっかく良い会社の内定もいっぱい貰ったのに、何故かチャリンコで駆けずりまわってインターフォンを押しまくって投資を勧誘する仕事をしていて、更に全然成果も出せないという絶望に打ちひしがれました。
ここから本当に長い道のりでしたが、F氏の言う通り「信じて努力し続け」、ほんの数人しかいなかったけれど「仲間に頼る」ことで助けてもらえました。
その結果、公認会計士試験に合格し、口座残高も億を超え、かねてからの夢であった経済的自由も現実的になってきました。当時と比較すると、まるで別の人の人生を歩んでいるような感覚です。
配属先の支店長には「お前なんかが公認会計士になれるわけがない」など色々とボロクソに言われたのでムカついたので、公認会計士を取った後にCFPも取って全支店の従業員が読んでいるFPジャーナルに寄稿し、僕が公認会計士とCFPにも合格したことをお知らせしておきました。性格が悪いですが、殴られたら何倍か殴り返さないと気が済まないタイプなんです。
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