前職の同僚と会ってきました

今朝は池袋のカフェ・ド・クリエに来ています。
前回もここに来た時にクライアントのオーナーが失踪した件を書きましたが、また同じことが起きています。

相変わらずと言えば相変わらずですが、今回はかなり未払いを起こしているようでいよいよヤバいのかなという状況です。
これまでよくしていただいているので、ぶっ飛ぶにしても最後までしっかりお付き合いさせていただこうと思っています。
僕としてはなんとか立て直していただきたいという気持ちしかありませんが。


先日前職の上司(というか社長)と、後輩と渋谷で飲みました。
前職の会社は詐欺師にオーナーが洗脳されて乗っ取られ、僕も社長も退職することになりました。

社長の話では、会社は登記上残ってはいるものの活動は停止しているそうです。
特定の数人がすべての仕事をこなしてほかの人は居るだけという会社だったので、僕たちが辞めることは事業を喪失することと同義ですから、予想通りの結末です。

会社が危険な判断を行おうとする兆候が見られ始め、僕は即月で退職しました。
僕が辞めた2か月後に社長が辞め、後輩は給料の割がよいのでということでもう1年くらい続けましたが、最後に危険行為の当事者となるか辞めるかの選択を迫られて退職を選んだとのことでした。

上司は前職の役員報酬と退職時に支給された資産と不動産投資で既に経済的自由人(つまりFIRE状態)になっています。
彼は仕事が好きなので節制して隠居生活とはならず、会社の顔・営業・ファイナンス・意思決定を仕事にすることで高単価短時間労働を行い、美容や子育てにもお金や時間を当てることができています。
税理士登録もして1件月次20万円みたいな小さな案件も取りに行っていて、チャレンジが好きなんだなあ、凄く楽しそうだなあという印象でした。

後輩は経理で年収1,200万円という安牌を取りに行きましたが、週5出社8時間労働に耐えられずもう辞めたがっていました。
彼は指示を受けて定型業務をこなすのが得意というタイプで、企画やマネジメントはできないのですが、前職の給与は労働量や成果を度外視した金額面での平等主義に基づいて行われていたので、彼も年収2,500万円でした。
それ故に彼はとんでもない受益超過状態でしたが、そのラクだった経験の反動でものぐさになってしまっているのだと思います。
リハビリには数年かかるんだろうなあという印象を受けました。


みんなで話していて再認識したのは、お金は「取れるときに取らないと取れない」という話です。
前職では言っても信じてもらえないレベルの利益をもたらしたのですが、オーナーはまったく分け与えませんでした。
詐欺師はできもしないことをあれこれ言って、これもまた信じてもらえないレベルのお金を奪っていってしまいました。
結局はオーナーにも貢献者にも何も残らず、事業にまったく関係のない詐欺師だけがもうかったという馬鹿馬鹿しい結末となりました。

僕たちはどうすべきだったかと言えば、成功報酬を支払うように交渉することでした。
これはものすごく重要なことです。
「何ができたら」、「いつ」、「いくら」くださいというのを強く押し込まなかっただけで、何年にもわたる労働の価値が1/10、1/100になってしまうのですから。

現在の事業ではこの反省を活かし、定額の業務報酬とは別にクライアントのオーナーの希望に合わせた成功報酬の契約も締結するようにしています。
このほうがこちらとしてもやる気も全然出るから成功確率も上がるので、双方にとってよいのではないかと思います。

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